ひょうご介護アナウンス特集記事の取材担当が、取材を受けてみた!

(※本記事は2023年3月27日時点の内容です。現在は介護求人サービスを行っておりません。)

兵庫県の介護求人情報や求人をお届けするサービス「ひょうご介護アナウンス」。
介護や福祉に関するさまざまな特集記事を公開していますが、その企画や取材を行っているのはどんな人なのか気になりませんか?
今回は、担当者が「インタビューされてみる」体験をしたので、その模様をお伝えします!

こんにちは、城月です!
ひょうご介護アナウンスを運営するコムケアで、介護求人を探されている方と事業者さんをマッチングしたり、特集記事を担当したりしています。
ネタ探しや取材も私の仕事のひとつなのですが、今回はなんと!私自身が取材を受けて、それをここの記事にするという企画。いつも一緒に記事を作っているメンバーとの会議でこの話が出たんですよ。

「えー!そんなんアリ?」

「そんなんアリです!」

というわけで、ある日の午後、スタッフさんたちと一緒に神戸のおしゃれなカフェへ。外はあいにくの雨でしたが、ショーケースに並んだケーキを見ていたら元気いっぱいになりました。

「きゃー!おいしそう!ケーキセット食べてもいいですか?」

もちろん!ということで遠慮なくいただきまーす。

ケーキに夢中♪

さて、ケーキセットがやってきたところでいよいよインタビュー開始です。
ライターさんの質問に答えていきます♪

人と関わるということが楽しい

−ふだんはどんなお仕事をされているんですか?

介護事業者さんと求職者さんのマッチングや、事務作業などをやっています。
あとは、記事のネタになりそうなものを探したりですね。ネットで調べる情報も大切だと思うんですけど、「ほんまにそうなん?」っていうのは実際に見てみないとわからない。じーっとこもっていても何も見つからないと思っているので、取材に行く日はめっちゃ楽しいです。

実はめちゃめちゃ広いオフィスなんですよ

実は、コムケアに入るまで長いこと事務の仕事をしてきたんですけど、ずーっと「合わないなあ」と思っていたんですよね。

−コムケアさんに出会ったきっかけは?

貿易会社で事務をしていたんですけど、コロナ禍で失業しちゃって。そこで行ったハローワークにすごく仲の良い人ができたんです。その人に会えるから行くのが楽しかった。いや、そんな行くところでもないけど(笑)。
とにかく親身に話を聞いてくれて、一緒に仕事探しをしてくれた大好きな職員さんなんです。
「また来てな!いや、また来たらあかんか」とかいうノリで、おもろい人でしょう?

その人のおかげで一度は病院の総務に就職するも、すぐに膝を怪我してあえなく退職。またまたハローワークへ行くことになりました。そしたらその人、「え?どうしたん?なんでまた来たん?」って(笑)。

−そりゃそうなりますよね。

事情を説明して、またイチから仕事を探すことになりました。今までずっと事務職だったけど、本当は人と会って話したり、新しいことに挑戦できるような仕事がしたかった私にうってつけなのでは?ということで勧めてもらったのがコムケアだったんです。

これまで色々な職場で働いてきたけど、いっちばん良い!こんなにホワイティな会社はないと思うくらい毎日楽しいです。

何より、人と関わるということが楽しい。コロナの影響で、ネット上で人と会うのもスタンダードになったけど、直接会って話した方がその人の良さもわかるし、性格とか特質とかも早く伝わりますよね。それって、コムケアの人材紹介サービスにおいても大切なところやと思うんです。

−たしかに。表情やジェスチャーというか、いわゆる非言語・準言語ってネットでは伝わりにくいですよね。

そうなんです。そういえば、こないだ何かの記事で「ウェブ会議では思いが伝わりにくいので、オーバーなくらいに頷くのが良い」と読んだので、今日のウェブ会議では思いっきり頷きました!

−すぐ取り入れる精神ステキです。笑

オンラインでのMTGにちょっと緊張気味…

−マッチングの際に心がけていることは何ですか?

「私とお茶でもしましょうよ」ってノリで話すようにしています。いざ事業者さんに紹介となると、必ず面接があります。ただでさえ面接って緊張するのに、そんなのを2回もやるの嫌じゃないですか。だから、せめて私とは楽しくおしゃべりしてほしいんです。
そして、話していることを自分の枠の中で考えずに、その人がどう考えるかを大事にしたいなと思っています。
実際に働くとなれば、理不尽なことに出会うかもしれない。そんなときに、心を開いて話ができる空気感も大事やと思うんです。職場や身近なところに、そういう人間関係があれば、多少嫌なことがあってもがんばれる。私自身もそう思ってもらえる関係に加えてもらえてたら幸せやなと思うんです。

−城月さんて人懐っこいし、なんでも話したくなっちゃいますもんね。

こう見えても人見知りなんですよ!

−自分でそういう人はだいたい人見知りじゃないです。笑

なんでそんなに元気なの?

−今日、初めてお会いしましたが、元気の権化って感じですよね。

食べることが好きやから元気なんかな?ごはんは毎日おかわりするしね。
あと、事務仕事ばっかりやってると疲れちゃうので、定期的に体を動かすようにしてます。

−たとえば?

Apple Watchを使ってるんですけど、座り仕事中「そろそろスタンドの時間です」と出てくるたびに「あ!」って立ち上がって体を動かします。
目標のカロリーを消費すると「よくできました」と言ってくれるので、うれしくて「ありがとうございます!」って言っちゃうんですよね。

−素直!アップルウォッチも働きがいがありますね!

「この仕事楽しい」「やっててよかった」そう思いたいやん!

介護って、なかなか報われない。そういう人が本当に多い。この仕事に就いて、めちゃくちゃ実感しているんです。
もちろん「この仕事が楽しい!」っていう人もいるけど、辞めちゃう人も多いんやなって。
でも、しんどいってわかっていても戻ってくる人がいるのも事実。なんだかんだ言いながら、やりがいを持っている人が多いんやと思います。
そういう人たちがもっと前向きに「介護っていいな」「幸せな仕事だな」と思える環境を作りたい。

だって、やっぱり「この仕事、やっててよかった!」って思いたいですもんね!

取材後記

ライターの宝水です。インタビューも終盤に差し掛かってきた頃、ふと「取材っていつから始まるんですか?」と聞いてきた城月さん。序盤に取材を始めるので録音しますね〜とお声がけしたのですが、ケーキに目を輝かせていて聞いていなかったそう。もう、本当にかわいい人だな!

笑いすぎて疲れました笑

そんな城月さん「今回のインタビューで取材の方法を盗もうと思っていたのに!」と。

いやいや、人材紹介というお仕事自体が、日々取材のようなものなのではないかと。
事業者さんと求職者さんをマッチングするには、双方の要望にしっかりと耳を傾けることが重要ですよね。しかも何かあったときに「聞いてよ、城月さん」って連絡が来るのだとか。それはもう、優秀なインタビュアーの証なんじゃないかしら。

さて、今後も城月さんの興味の赴くままに

「ひょうご介護アナウンスって、とにかく面白いらしい」

そんな特集を、どんどん発信していきます!

(心の声!→城月さんのインタビューも定期でやりたいです!)


【この記事を書いた人】

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宝水幸代

2014年フリーランスのライターとしてデビュー。現在、医療やビジネス系インタビューを中心に、音楽から美容まであらゆる分野に興味を持ち書き分けるマルチジャンル・ライターとして活動中。また各種イベントやコミュニティFM、動画配信番組などのMC、レポーター、モデルとしても活動しており、SNSでは自前の衣装とセルフメイクでさまざまなに変身する「クローゼット・コスプレイヤー」としての発信も。

2023年3月27日公開/2024年4月3日更新(ひょうご介護アナウンス編集部)