最近ではすっかりお仕事でもマスク着用が当たり前になり、「メイク崩れ」「マスクでメイクが映えない」と悩んでいませんか?この記事では、メイク崩れ防止の方法だけでなく、お仕事でも実践できるオシャレなメイク術を紹介しています。難しいテクニックも高価なコスメも使わず、どれも簡単にできる方法なので、ぜひチェックしてみてください!
お仕事中マスクをしていると、いちばん崩れやすいのがベースメイク。マスクでこすれて頬や小鼻のファンデがヨレたり、湿気でベタついたりと気分が下がってしまいます。一生懸命お仕事をして動いているだけでも崩れるのに、マスクもつけているのでなおさら。
崩れ防止の基本ポイントは、ベースはとにかく厚塗りしないこと&フィクサーミストを振ること!厚く重ねることが崩れやすさの原因になります。コンシーラーもなるべく使わず、最小限に抑えるようにしましょう。
そして化粧下地、ファンデーションと塗り終えたら、必ずパウダーをはたきましょう♪ プレストタイプでもお粉タイプでもお好みでOK。プレストタイプでしっかりおさえれば陶器肌になれて、お粉タイプのものをブラシではたけば粉っぽすぎないふわっとした仕上がりになります!
ここで忘れないでほしいのが、まぶたと目の下にもしっかりパウダーをしのばせること。マスクの湿気でパンダ目になりやすいのを防いでくれます!お試しあれ♪
仕上げに、ベース、マスカラ以外のアイメイク、チークを終えたらフィクサーミストを振りましょう!メイクの密着度を高め、皮脂崩れを防ぎます。マスクメイクでミストなしは成立しないといっても過言ではありません。これは筆者の経験ですが、ミストをしていれば、夏にマスクで仕事でも崩れることはありませんでした♪
マスクで顔の下半分が隠れる分、お仕事メイクの頑張りどころはアイメイクです!今まで以上に目元に視線が集まりやすいので、アイメイクしだいでは知的で頼りがいのあるイメージにもなれます。この機会にアイメイクのバリエーションを増やしてみませんか?
単色のアイシャドウをサッとひと塗りしたら、カラーアイライナーやカラーマスカラで遊び心を演出しましょう。
このように、プラム系のシャドウにバーガンディのアイラインをしのばせると、オトナな憂いある目元が作れます。プラム系のシャドウでなくても、ブラウンシャドウにバーガンディ系のラインやマスカラを合わせるだけでもグッとオシャレ度がアップします。
また、ネイビーのマスカラも派手過ぎないオシャレな目元を叶えてくれます。これならお仕事でも違和感なしですね♪
他にも、カーキのアイライナーはブラウンシャドウと相性バッチリでお仕事にも◎ ブラウンやブラックのアイライナーに比べてこなれ感を演出してくれます。
大事なプレゼンやイベントがある時には、アイシャドウにラメをプラスしてみましょう!黒目の上にポンポンとのせれば立体感のあるアイに。涙袋にもつけて、しっかりと目を大きく見せれば、社内でも存在感をアピールできます。
マスクメイクで目元が強調されると、顔の印象は眉で決まります。少し前までは平行眉が流行りでしたが、マスクに平行眉だとのっぺりとした印象になり、お仕事では頼りない印象になることも…。昔流行った急な角度の眉はやりすぎですが、ある程度角度はつけると知的でしっかりとした雰囲気を作れます。
眉山は、黒目の外側の延長線上を目印にするとバランスが取れます。
この方のように、しっかりと眉山を作ってあげましょう。きつくないのにキリっとしたイメージが作れます♪
全体のポイントは、眉尻は細くシュッと終わらせること&眉頭はアイブロウを濃くのせないこと。眉尻を細く仕上げることでシャープな印象になります。また、眉頭を濃くしてしまうと漫画のような眉になり無造作になってしまうので、気を付けて。
スタイリッシュな眉で、見た目からデキる女感を演出させましょう!
いかがでしたか?マスクでのお仕事でも、派手すぎないオシャレなメイク術をお伝えしました。一番の大敵である、「崩れ」には薄めのベースとミストで対策することを忘れずに!さりげなくカラーメイク取り入れて、お仕事のモチベーションアップにもつなげましょう♪
【この記事を書いた人】
朱里
外国語大学を卒業後、大手化粧品会社に美容部員として勤務。正しいスキンケア法や豊富なメイク術の知識を得る。美容部員時代に培った知識を多くの人に届けたいという思いを持ちながら、現在はフリーのWebライターとして活動中。
2021年2月17日公開/2021年10月12日更新(ひょうご介護アナウンス編集部)